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執筆者の写真ryonegishi

第五十三回 ゲーム業界 -活人研 KATSUNINKEN- 「”ヒト”が”ひと”を採る」

更新日:2018年7月25日

「ヒトがひとを採る」

就職活動

採用活動


真っ只中ですね!

学生さんにとっては、人生のかかった大事な時期ですし、企業にとっては、「欲しい人材」をなんとか採用したい、各社の人事の方にとっては毎日が忙しいだけでなく、胃が痛い日々でしょう!


特に、人事の皆さんにとっては、ゲームクリエイター人材の採用は、「自分たち」=「人事」のスタッフだけでは完結しづらい、難しさを持っています。面接や作品の評価に関しては、どこまでいっても「現場」=「クリエイター」の力を借りねばなりません。


もちろん、大ナタ奮う一次フィルターにあたる部分は、人事の方が経験に基づいてやられているとは思いますけどね!

■そもそも、採用人員計画は何人か?


これ、会社によって違うと思いますし、実は学生がまったくもって、見落としている数値です。昔ならいざ知らす、ここ最近は、ネットの情報などでも過去5年の新卒採用数などは調べればわかることが多いです。ですが、


「あの企業は、有名で人気企業だから、受かりにくいに違いない」


たしかに、人気企業、有名企業は多くの方が受けるでしょう。


ですが、同じくらいの知名度(少なくともその人にとって)の企業で、採用数が、4倍違ったらどうでしょう?片方は20人、もう片方は80人!ということも、大いにあり得ます。


どこの企業さんとはいいません、この3年くらいをみても、60~80人ほど、大量に採用をしてくださっている企業さんもあれば、上場している大手パブリッシャーさんでも20人をきるくらいの人数の採用にとどめている企業さんもあります。これは、どちらが良くて、どちらがダメということではありませんw


単純にその企業の「都合」です。おそらく…


  • 会社がどんどん大きくなってきているのでとにかく人を採りたい

  • 新規事業、新規プロジェクトを始めるので人が必要

  • 想定以上に離職者が出た

  • この2年、業績的に新卒採用をおさえめにしていたが、事業好転したから…

など


いろいろな理由があると思います。決して、なんとなく、で枠を増やしたり、減らしたりしているわけではありません。ですが、学生は、案外この数値をきにしてません。もちろん、夢を、あこがれを追いかける際にはこんな数値なんかさておいて、とにかく、受ける!だと思います。極論、数値なんかに気を使わないで、「たくさん受ける」子ならば、なんの問題もありませんw


ですが、もし絞って活動したいならば、同じくらいの人気(エントリー数)で、異なる枠の数で会ったら、どっちを選ぶといいでしょうか?個人の嗜好が入らないならば、エントリー数は、自分で選択できないので、枠が多い方をうけたほうが、確率は高まりますよね?


決して、ゲームのような遊び要素はないまでも、考えて行動することで、負けにくい勝負に持ち込むことは可能なのが、就活であり、世の中の事象は往々にしてそういう側面があります。


漫画の「カイジ」や、メジャーリーグの「マネーボール」じゃないですが、気づいた人間が生き残れるのです。そして、気づいてみれば、コロンブスの卵のように、非常にあたりまえのことが多いのも事実なんです…


なので、勝負をかけるときは、何ごとも分析して、そして「行動する」です。極論、分析に時間かけている暇があったら、どんどん行動して、反省して、次にいかす、をクイックにやった方がいいようにも思いますけどね!!!



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