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執筆者の写真ryonegishi

第三十一回 ゲーム業界 -活人研 KATSUNINKEN- 「ゲーム業界クリエイター教育トーク!」前編…ディライトワークス塩川氏の経歴を交えた業界クリエイター教育課題とは

「ゲーム業界クリエイター教育トーク!」前編

今回は、ディライトワークス社の塩川さんをゲストに迎えての対談です。

塩川さんは、本業で大きな成果をだされつつ、わたし同様か、それ以上に現在精力的に学校をまわられて講演、指導活動をされています。過去には、学校で教えておられたキャリアも持っておられる上に、書籍もだされている座・芸夢の講師としてもこれまでも何度も登壇をいただいています。


そんな現場クリエイターには「珍しい」といっても過言ではない、育成・教育に熱心な塩川さんであるからこそ、なにか一家言あるはずだ!とあたりをつけ(笑)、今回の対談を依頼いたしました。育成熱心な2人だからこそ飛び出る言葉はなにか?まずは、前編をごらんください!


■「機会をモノにした」ゲーム業界に入るきっかけ


馬場氏(以下、馬場):本日はよろしくお願いします。『座・芸夢』でもご協力頂いて、学校講演や書籍出版などもされている塩川さんは、自分と似た活動をされているなぁとは以前から思っているのですが、ここに至るまでのキャリアは、わたしとは異なる道を歩んでこられていると思います。


なので、これまでの経歴から改めてお伺いできればと思いますが、ゲーム業界に入るきっかけをお話いただけますか。

塩川氏(以下、塩川):元々のきっかけをさかのぼると、専門学校で文章を書く仕事、シナリオライティングの勉強をしていました。文章を書く仕事をやりたいと思っていたんです。

馬場:それはゲーム業界で文章を書く、という?

塩川:業界は問わず、でした。ゲームも含めて、それこそドラマや映画といった映像分野など何かしらに携わりたいと思っていました。



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